ほっとけやん

ほっとけやん129
~地域とともに生きる~
わかやま新報2018年2月1日掲載

障害者週間広がれネットワーク

社会福祉法人桃郷
法人事務局 明坂 拓哉

 障害者週間広がれネットワーク実行委員会では那賀圏域の障害児者施設職員、家族や当事者が集まり、誰もが安心して地域で心豊かな生活を送ることができる社会の実現に向けて活動しています。障害や障害のある人に対する理解を広げることを目的に、12月の障害者週間に合わせてさまざまなイベントを開催しています。
 ところで皆さん「障害者週間」をご存じですか?障害者週間とは、障害者基本法第9条で以下のように定められています。

障害者基本法

第9条 国民の間に広く基本原則に関する関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するため、障害者週間を設ける。

2 障害者週間は、12月3日から12月9日までの1週間とする。

3 国及び地方公共団体は、障害者の自立及び社会参加の支援等に関する活動を行う民間の団体等と相互に緊密な連携協力を図りながら、障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。

 第17弾となる今年度のテーマは、「相模原事件から1年、障害のある人の人権について」になりました。相模原事件から1年がたち、障害のある人の人権について改めて考える機会を持ちたいという実行委員会の願いからです。
 地域の皆さんへの啓発活動として、12月24日(日)に「バリバラ~障害者情報バラエティー~」(NHK Eテレ)にご出演されている玉木幸則さんをお迎えして、「障害のある人の人権について~相模原事件から1年、改めて考えよう~」というテーマで講演会を開催しました。現状での障害者を取り巻く環境や、人権についてユーモアを交えて話していただきました。クリスマスイブという日程にもかかわらず、予想より多くの方々に参加していただくことができました。
 また、職員研修会・交流会では、立命館大学産業社会学部現代社会学科教授の山本耕平さんをお迎えして「人の値打ちってなぁに?~相模原事件から1年~」と題して、研修会と交流会を開催しました。交流会では活発な意見の交換が行われ、改めて人権について考える機会となりました。その他にも、保護者の交流会、アート作品の展示会や施設見学などさまざまなイベントを開催し、第17弾障害者週間広がれネットワークは盛況のうちに幕を閉じました。
 障害者週間広がれネットワーク実行委員会では、誰もが安心して地域で心豊かな生活を送ることができる社会の実現に向けて、今後もさまざまなイベントを開催しますので、皆さんぜひご参加ください。


←戻る130話へ→

上に戻る

Copyright (c) 2001-2005 麦の郷. All rights reserved.