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~地域とともに生きる~
わかやま新報2011年3月3日掲載

スキー&雪遊びに行ってきました!
はぐるま共同作業所 北村 悦子

 はぐるま共同作業所「結い」では、2011年2月6日から2泊3日で長野県松本市にある乗鞍温泉スキー場へでかけました。「結い」の仲間5名、スタッフ5名の計10名でスキーやそり遊びを楽しんできました。
 はぐるま共同作業所では、2009年4月から自立訓練(生活訓練)事業をはじめました。主に知的障害のある人たちの“生涯学習の場”として、いろいろな体験をするなかで“生き抜く力”を育てていけるよう活動を展開しています。
 今回のスキー&雪遊びの取り組みでは、1期生は、昨年度も経験しているので自信たっぷりの様子で、そり遊びを楽しむ人、スキーを更に上手にできるよう頑張っている人、それぞれが、思いっきり楽しめていました。そこに、2期生も加わり、スキー場には、みんなの笑い声や叫び声がひびきわたっていました。 2期生にとっては、このスキーやそり遊びは、はじめての経験の人ばかりでしたが、1期生がそばにいて教えてくれるので心丈夫でした。その後は、ゆっくり冷たくなった体を温泉で癒し、心待ちにしていた夕食もおいしく食べることができました。
 「結い」の仲間たちは、今までにも、イルカと遊ぶ、大台ケ原の登山(2期生)、立山登山(1期生)など経験してきていますが、いろいろな体験は生活の幅をひろげ、自信につながっていくと思います。
 2年という期限がある自立訓練(生活訓練)事業です。1期生はこの3月に卒業していきます。「2年は短い!もっと、いろいろしたかったな!」と。「結い」を卒業して、更に、専攻科へ入学される人、共同作業所へ入所される人と、それぞれの進路は決まっています。
 乗鞍温泉スキー場は、雪質もよく、心配されていたお天気もカラッと晴れ、とてもきれいな青空で、くっきりと乗鞍岳がみえ、真っ青な空に白い飛行機雲が。みんなと来られてよかった!!と、思える一瞬でした。
 和歌山県内では、5ヶ所目となる自立訓練(生活訓練)事業所が、2011年4月に勝浦に開所されます。このようにゆっくり、じっくり自分探しの場、生涯学習の場が県内に拡がりつつあります。

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