地元産小麦のパン
わかやま新報 2024年(令和6年)12月13日(金) 掲載
山口地区の給食で提供
和歌山市谷の山口こども園(森下佳彦園長)の給食で6日、地元産の小麦で作られたパンが提供された。園児らはパンを真っ先に口に運び、笑顔で頬張った。
市内の山口地域で活動する、まちづくり協議会(森本成悟会長)が、食育を通した子育てをしたいと始めた取り組み。昨年11月、同地域の学童農園などに種まきをして育て、3トンを収穫。一部をパンに使用して同園と山口小学校、山口幼稚園に提供する。
パンは直径10センチほどの丸い形で、社会福祉法人一麦会の、はぐるま共同作業所が製造した。
同園には0歳児~年長児、計214人分のパンを用意。森本会長から地元で育てた小麦から作られているとの話を聞いた年中児らは、「いただきます」と手を合わせてから味わった。 徳村光梨(ひかり)ちゃん(4)は「柔らかくておいしかった。また食べたい」と笑顔。同園では、季節ごとにどんな野菜が収穫されるのかを子どもたちに知ってもらおうと、給食の一部にも畑で採れた野菜を使っているといい、森下園長は「地産地消で園児らに食べてもらうのは良い取り組み。ありがたい」と話した。
森本会長は「真っ先にパンを食べてくれてうれしい。今後も続けていきたい」と話した。

↗真っ先にパンを食べる園児たち