当法人における新型コロナ感染症に関するご報告

2022.06.24

  

社会福祉法人一麦会 理事長 山本 耕平

  

先日6月20日付けで報告しました、当法人の生活介護事業くろしお作業所での新型コロナ感染症の感染クラスター事案について、その後の経過報告をいたします。

  

皆様には、大変ご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
今回の事案については、和歌山市保健所のご指導の下、嘱託医師をはじめ、多数の医療機関のご協力の中で当該濃厚接触者全てのPCR検査を実施することができました。障害が重く特性が故に検査しにくい利用者(以下、仲間)にも丁寧に向き合って下さり無事検査ができました。本当にありがとうございました。検査結果は、当該濃厚接触者25名に対し、1名の職員が無症状での陽性との結果となり、今回のくろしお作業所での発症者総数は、仲間3名と職員3名の計6名となりました。感染の拡大を思いのほか防げたことと、発症された方が軽症で快方に向かわれているとのことでとても安堵しております。

  

作業所は、6月17日~23日まで閉所措置を取り、PCR検査への対応や仲間や家族、職員への健康観察及び開所に向けて改めて感染予防対策を行いました。そして、保健所の了解の下、本日6月24日通常の作業所の業務を再開し、一週間ぶりに仲間たちの笑顔に対面することができました。仲間、職員と喜びを噛みしめながら、感染予防対策をより徹底していきたいと考えております。

  

県内における新型コロナ感染症の感染状況は下げ止まりではありますが、法人としては今回の事案を教訓とし、仲間や家族、職員の命や健康を守る観点から全事業所で感染予防対策の点検や強化を行いながら業務の遂行に努めていきたいと思います。今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


当法人における新型コロナ感染症に関するご報告

2022.06.20

  

社会福祉法人一麦会 理事長 山本 耕平

  

当法人の生活介護事業くろしお作業所にて、新型コロナ感染症の感染が確認されました。6月13日~18日までに、利用者(以下、仲間)3名と職員2名が発症したと報告がありました。19日に和歌山市保健所に報告し、クラスター案件として対応していくことになりました。

  

発症された方は今のところ軽症で自宅療養中です。ゆっくりご静養されるよう、お見舞い申し上げます。

  

くろしお作業所は、障害の重い仲間が利用している作業所として活動しているため、新型コロナ感染症の感染対策には、仲間と家族、職員の命と健康を守る観点から、細心の注意を払い徹底して行ってきていました。今回の件では、17日から作業所を一旦閉所し、仲間、家族、職員の健康観察を行ってきました。

  

今後は、作業所をしばらくの間は閉所して保健所の指示に従い、本日20日から当該者へのPCR検査の実施と仲間、家族、職員の健康観察を継続していきます。感染がこれ以上に広がらないように感染対策を再度徹底していくなどの措置を講じていきます。

  

事案の終息に向け法人として努力していきますので、今後ともご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


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