第二こじか園に大型絵本

わかやま新報2014年5月11日掲載

児童福祉週間 仁坂知事がプレゼント

児童福祉週間(5~11日)に合わせて仁坂吉伸知事は7日、和歌山市田尻の福祉児童発達支援センター「第二こじか園」(髙山和子園長)を訪問し、園児に大型絵本をプレゼントした。
子どもたちの健やかな成長を願い、昭和22年に国が同週間を制定し、県では同42年から毎年絵本や紙芝居などを県内の児童福祉施設に贈呈。 ことしも8日までに県内35施設へ届けた。
仁坂知事が「みんなに喜んでもらえるように絵本を持ってきました」と呼び掛けると、園児は「やったー」「楽しみ!」など大喜び。『きょだいな きょだいな』『ぐるんぱのようちえん』の大型絵本二冊が贈られた。さっそく先生が読み聞かせし、楽しんだ。その後、園児は仁坂知事に「ありがとうございました」と声をそろえて、花束を渡した。
髙山園長は、「子どもたちは絵本が大好き。絵本は子どものイメージする力を広げることに役立ちます。本当にありがたい」と感謝した。